万博資料館

博士(はかせ)！いよいよ大阪(おおさか)・関西(かんさい)万博(ばんぱく)が始(はじ)まるね！

そうじゃ！
2005年(ねん)から20年(ねん)ぶりに大(おお)きな万博(ばんぱく)が大阪(おおさか)に戻(もど)ってくるぞ！

2025年(ねん)大阪(おおさか)・関西(かんさい)万博(ばんぱく)って
どんなところ？

2025年(ねん)4月(がつ)13日(にち)から10月(がつ)13日(にち)までの184日間(にちかん)、大阪(おおさか)の夢洲(ゆめしま)というところで、世界(せかい)中(じゅう)の国々(くにぐに)が集(あつ)まる、とっても大(おお)きなイベント「大阪(おおさか)・関西(かんさい)万博(ばんぱく)」が開(ひら)かれるんだ。

テーマは「いのち輝(かがや)く未来(みらい)社会(しゃかい)のデザイン」。

みんなの「いのち」がキラキラと輝(かがや)く、未来(みらい)の社会(しゃかい)をみんなで考(かんが)え、デザインするための場所(ばしょ)なんだって。

会場(かいじょう)となる大阪府(おおさかふ)(870万(まん)人(にん)）は人口(じんこう)でくらべると、東京都(とうきょうと)（1,380万(まん)人(にん)）、神奈川県(かながわけん)（920万(まん)人(にん)）に次(つ)いで、日本(にほん)で3番目(ばんめ)に大(おお)きな都道府県(とどうふけん)だよ。

大阪府(おおさかふ)や京都府(きょうとふ)、兵庫県(ひょうごけん)などのまわりの府県(ふけん)を合(あ)わせて「関西(かんさい)」ということもある。大阪(おおさか)だけでなく、関西(かんさい)のみんなでいっしょに万博(ばんぱく)を盛(も)り上(あ)げようと考(かんが)えて「大阪(おおさか)・関西(かんさい)万博(ばんぱく)」という名前(なまえ)がつけられたんだ。

2025年(ねん)　大阪(おおさか)・関西(かんさい)万博(ばんぱく)　
公式(こうしき)キャラクター
ミャクミャクについて

大阪(おおさか)・関西(かんさい)万博(ばんぱく)には、ミャクミャクっていうとってもかわいいキャラクターがいるんだよ。ミャクミャクは、いろんな形(かたち)に姿(すがた)をかえることができる、不思議(ふしぎ)な生(い)き物(もの)なんだ。

「ミャクミャク」について

●細胞(さいぼう)と水(みず)がひとつになったことで生(う)まれた、ふしぎな生(い)き物(もの)。その正体(しょうたい)は不明(ふめい)。

●赤(あか)い部分(ぶぶん)は「細胞(さいぼう)」で、分(わ)かれたり、増(ふ)えたりする。

●青(あお)い部分(ぶぶん)は「清(きよ)い水(みず)」で、流(なが)れる様(よう)に形(かたち)を変(か)えることができる。

●なりたい自分(じぶん)を探(さが)して、いろんな形(かたち)に姿(すがた)を変(か)えているようで、人間(にんげん)をまねた姿(すがた)が、今(いま)の姿(すがた)。

●但(ただ)し、姿(すがた)を変(か)えすぎて、元(もと)の形(かたち)を忘(わす)れてしまうことがある。

●外(そと)に出(で)て、太陽(たいよう)の光(ひかり)をあびることが元気(げんき)の源(みなもと)。雨(あめ)の日(ひ)も大好(だいす)きで、雨(あめ)を体(からだ)に取(と)り込(こ)むことが出来(でき)る。

「ミャクミャク」のプロフィール

出生地(しゅっせいち)

関西(かんさい)のどこかにある小(ちい)さな湧水(ゆうすい)地(ち)。

性格(せいかく)

人懐(ひとなつ)っこいが、おっちょこちょいでよくポカをする。

特技(とくぎ)

色々(いろいろ)な形(かたち)に姿(すがた)を変(か)えられること、雨上(あめあ)がりに虹(にじ)を見(み)つけること。

好(す)きなこと

あらゆる生(い)き物(もの)や物事(ものごと)と触(ふ)れ合(あ)うこと。

雨上(あめあ)がりに虹(にじ)を見(み)つける事(こと)が得意(とくい)なんだね

ミャクミャクが大阪(おおさか)・関西(かんさい)万博(ばんぱく)を盛(も)り上(あ)げてくれるぞ！

万博(ばんぱく)の見(み)どころ

万博(ばんぱく)には、未来(みらい)の暮(く)らしを体験(たいけん)できるパビリオンや、新(あたら)しい技術(ぎじゅつ)の展示(てんじ)・紹介(しょうかい)のほか、世界(せかい)中(じゅう)のグルメが楽(たの)しめるレストラン、楽(たの)しいイベントがたくさんあるんだ。
パビリオンとは、いろんな国(くに)や会社(かいしゃ)が未来(みらい)を良(よ)くするための技術(ぎじゅつ)を紹介(しょうかい)したり、地球(ちきゅう)や自然(しぜん)についてまなべる体験(たいけん)ができる特別(とくべつ)な場所(ばしょ)だよ。

空(そら)飛(と)ぶクルマ

大阪(おおさか)・関西(かんさい)万博(ばんぱく)では空(そら)を飛(と)ぶことができるクルマが登場(とうじょう)するよ！ヘリコプターみたいに空(そら)を飛(と)べて、クルマみたいに陸(りく)も走(はし)れる、未来(みらい)の乗(の)り物(もの)なんだ。
会場(かいじょう)では来(き)てくれたみんなを乗(の)せて飛(と)ぶ事(こと)は出来(でき)ないけど、飛(と)んでいる様子(ようす)を見(み)る事(こと)ができるよ。

近(ちか)い将来(しょうらい)みんなの街(まち)でも空(そら)飛(と)ぶクルマが当(あ)たり前(まえ)に飛(と)んでいる未来(みらい)が来(く)るかもしれないな

住友(すみとも)館(かん)

住友(すみとも)館(かん)は「未知(みち)の森(もり)」をテーマに、自然(しぜん)との共生(きょうせい)や未来(みらい)への希望(きぼう)を体験(たいけん)できるパビリオンなんだ。
「UNKNOWN FOREST～誰(だれ)も知(し)らない、いのちの物語(ものがたり)～」という展示(てんじ)では、ランタンを手(て)に持(も)って森(もり)の中(なか)を冒険(ぼうけん)するような体験(たいけん)ができるんだ。
動物(どうぶつ)たちの不思議(ふしぎ)や自然(しぜん)の大切(たいせつ)さをまなぶことができるよ。

国内(こくない)パビリオンを見(み)てみよう

シグネチャーパビリオン
「ＥＡＲＴＨＭＡＲＴ（アースマート）」

「アースマート」は未来(みらい)のスーパーマーケットで買(か)い物(もの)をするような感覚(かんかく)で、ワクワクしながら、新(あたら)しい食(た)べ方(かた)と向(む)き合(あ)う様々(さまざま)な体験(たいけん)ができるんだ。
『いただきます』を大切(たいせつ)にしたくなるようなパビリオンだと紹介(しょうかい)されているよ。

アースマートでは１人(ひとり)の日本人(にほんじん)が一生(いっしょう)で食(た)べる卵(たまご)（約(やく)２万(まん)８千個(せんこ)）を使(つか)ったとっても大(おお)きなシャンデリア風(ふう)オブジェを見(み)る事(こと)ができるんだ。

2万(まん)8千個(せんこ)！？そんなに卵(たまご)を食(た)べていたんだ！

シグネチャーパビリオンを
見(み)てみよう

海外(かいがい)パビリオン

大阪(おおさか)・関西(かんさい)万博(ばんぱく)は日本(にほん)だけでなく、世界(せかい)中(じゅう)の165の国(くに)や団体(だんたい)が参加(さんか)するんじゃ
海外(かいがい)パビリオンでも魅力的(みりょくてき)な体験(たいけん)がたくさんできるぞ

アメリカ館(かん)では、「共(とも)に創出(そうしゅつ)できることを想像(そうぞう)しよう」というテーマで、世界(せかい)の人(ひと)たちといっしょに将来(しょうらい)を考(かんが)えるための建物(たてもの)をつくっているんだ。ここでは、地球(ちきゅう)環境(かんきょう)や宇宙(うちゅう)、教育(きょういく)、ベンチャーといったテーマで、アメリカの人(ひと)たちがいま、どんな挑戦(ちょうせん)をしているのかを教(おし)えてもらえるよ。

オーストリアは「音楽(おんがく)」、イタリアは「芸術(げいじゅつ)」、スイスは「生命(せいめい)」というテーマで、それぞれの国(くに)の人(ひと)たちが想像(そうぞう)する未来(みらい)のすがたを紹介(しょうかい)してくれる予定(よてい)だよ。

海外(かいがい)パビリオンを
見(み)てみよう

未来(みらい)を体験(たいけん)できるのは、パビリオンだけじゃないよ！会場(かいじょう)の中(なか)では、走(はし)りながら自動(じどう)で充電(じゅうでん)できる「未来(みらい)のバス」に乗(の)って移動(いどう)することもできるんだ。
それに、世界(せかい)中(じゅう)の美味(おい)しいグルメを食(た)べれたり、歌(うた)やダンスのショーがあったりと楽(たの)しいイベントもたくさんあるよ！

世界(せかい)中(じゅう)のすごい技術(ぎじゅつ)や、楽(たの)しいイベントがたくさん待(ま)っているんだね！

そうじゃ、大阪(おおさか)・関西(かんさい)万博(ばんぱく)に行(い)けば、きっと新(あたら)しい発見(はっけん)や、忘(わす)れられない思(おも)い出(で)がいっぱいできるはずじゃ
今年(ことし)しか開催(かいさい)されない貴重(きちょう)な万博(ばんぱく)にみんなも行(い)ってみてはいかがかな

2025年(ねん)　大阪(おおさか)・関西(かんさい)万博(ばんぱく)を
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